閃光のアドゥレセンス

そう言えば去年の小暑の頃は倒れたり運ばれたり散々であったわクソが。

出先多めのそんな週は数年振りに塾講時代の恩師に遭遇。現金自動預払機の前で花咲く謎会話。不遜の塊の様なインテリ893ティーチャーであった彼が心身を崩したと訊いた時は驚いたが、最近は持ち直しそれなりにイイ感じらしい。それでこそ。先生であり上司であるあなたは、それでこそ。世辞でも呑もうの言葉は酒畜としては嬉しいものです。是非も無く。

将又豪雨の別出先は胡瓜を苦瓜を賜るNAWSONでCOMBIに。胡瓜は塩昆。苦瓜は持余。料理は逃避。只でさえ田舎営業の緩さが増すがそれはそれでそれなりの形は残り、只々雑談のような至極金言のような超閑古鳥トークが続く。喫緊のリタイアメントに悠々自適の上司の他には蜂と蛙と蟷螂だけが訊く、イイ感じでしかない気楽なキャリアモデル。まぁオレがガチのアレであったなら、もともとそんな甘言すら端から無いとは思いますがね。

できる人ゆえの”イイ感じ"に舌を巻くしかなく、酷暑に傘下に紫煙が燻る。20年前俺は生徒であり、他人でありました。あなたもあなたも鬼の世界を生き抜いてきたなりのサヴァイバー。俺はあなたのようになれる自信なぞかけらほどもありません。ただそんなかけらほどの自信や未来の可能性を、いっぱいいっぱいでもそれなりに楽しめている今。ガワは恐らく去年と大して変わらぬ今年。それでもいい歳になるといいな。回り回って。

いいやあ、いい歳にするのだ。思いの纏まらぬ光の軌跡が何故か心地よい、家人からもヌルー気味の加齢前夜。

本卦還

親の仇みたいに降っていたのに綺麗な晴天の週末は親が還暦。記念日の類は割に欠かさずマメにアレするタチなのだが、誕生日こそ覚えていたとはいえごめんそれには当日朝気付いた。26の時の俺か貴様。芋酒の他に祝いの赤い首布を携え実家近所の中華屋で急遽酒席。

別件やらで珍しく全員揃っていた五人は相変わらず思い思いに己の事しか語らないが噛み合わぬようで噛み合う空気は正しく先日のジモティ呑みのよう。(俺が)呑み足りず次弟の家にて席を移しスペイン産のビアンコ瓶を空けるも呑み足りずコソビニで鳥巣を求めて帰れば酎高三缶で死亡認定の末弟。バナナオレにワインやウヰスキーを混ぜて楽しむ悪食で下戸の次弟。すまんな酒畜の長兄で。ありがとう。

家族写真の類に抵抗が無くなってきた。これは。昔は頑なに避けていた気がするが、その昔も貴方達を心から嫌った事など一度も無い。これは。

T.F.T.L

パンキッシュな半額シールの貼り方


◆豆乳のつけダレ。200mlパックに真実の白いアレを小さじ2で小鍋に煮立てるのみ。調味油はイカのアヒー女の残り小さじ2。これ…ウメェわ。うどんでもそうめんでもいいです


◆そんなアヒー女に合わせたワイン記。エル・ミシオネロ・テンプラニーリョ。400円しない。甘い。続いてその白・アイレン。辛い。スパニッシュワインは魔境。アイレンってなんだ、愛人か。(支那語)


◆貰い物の胡瓜を塩で叩いて昆布と七味(と例の残り油)で無国籍ナムル風。なんだ、なんだか色々適当にできるようになっちまったな。
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Bachelor#5

某ジモティーズと酒。先週と同じ家。もはやスモックを着ていた頃からの付き合いになる我らにオレのアレという口実はきっとあってもなくてもよかったろう。インヴィテーションを態々写メってしかもグループラインで寄越す馬鹿共を、しかし我は。

地鶏やら勘八やら山海の美味がビールにポン酒にウヰスキーと乱れ交い、マンガにアニメにゲームにと齢卅越にして超厨二の能力者たちが徒然を語合う。魔弾を投げても軽々と去なす射手。嗚呼何て居心地の良さか。

この語に及んでまた暴れだしやがった黒く青く罪の深き春。まぁ今はそれもいい。それでもいい。その時はきっと、お前らとの時間が俺を生かすだろう。召すであろう。

Bachelor#4

某ジモティーとサシ酒。俺のアレにいたく喜び他ジモティーズを召喚する席を設けてくれるもまぁ二人でも呑みたいよね、などとどちらからともなく言い出し一週早くこのようなことに。初等教育からの弩腐付合である此奴とは所謂街コンに参加したりと色々やったもんだった。時間も決めず近くのスーパーで適当に買い込み適当に乗り込める気安さ。

甘い酒が好きな彼の流儀に合わせ苦い缶ジュースを流し込みながらダラダラと昨今を披瀝する。趣味こそ似ていても生業も生様も性格も違う。しかしそんなことがどうでもよくなるなにかを持つ者にしか晒せないことが確かにある。御前が。彼奴が。妹君が。お互い遠くに来たもんだ。テメーのカレー、旨えけど甘んだよ。

酔者の運命か一頻り電話魔と化し日が変わる頃笑みを浮かべ沈んだ奴の俺に勝るとも劣らぬ幼な顔は、背囊を背負っていた頃から変わらず昔のままだった。敵意も悪意も皆無の手前の空気が俺は好きだった。その俺はどうか。さぁ昔のままか。まぁどうでもいいか。ありがとよ。