TNG35

精の根も尽きた社灰燼の週末、帰省の悪友Sと酒。かつて幾千の夜を呑み明かしてきた僕らでも、サシとなると互いのマリッジを挟んで二年振りの席。合間合間何かと逢ってはいたのだが、何処かひどく久しい心地であった。開始数分で盛り上がったのは互いの生命力の低下について。酒が。風邪が。青痣が。だからよ。

花金に沸く天空の麦酒庭から眼下には奇しくも母校。彼処でティーネイジャーの若い僕らは出会ったのだ。あれから最早廿年。不可逆の時間と不可避の劣化を厭いながら、それでも心と体の老いは同位ではないと願いながら、あの頃と変わらないはずの与太話を打ち合う二人。

誰もが毎日何かにクサクサしている社会で、灰燼は灰燼に。腐臭は腐臭に。生きているならばそれだけで救いだ。丗五の中年へ。前月の良晩。

BRICK ON SUB ST

病を得て入院した友人を見舞いに市内へいく。道すがら求めた半値の菓子パンを昼餉にモフり、安いし身体に良かろうと併せ飲んだ蕎麦茶の効能は。もうこれ以上下げんでよろし。なんてこんなに血絡みの昨今。

友人に会いに行くだけなのにやたら緊張したが、会ってみれば思いの外元気そうで安心する。暫く徒然を話して帰りがてら共に徘徊すれば、シブがき隊のあの人のポスターの下にストーンズのそれが鎮座する院内の某局。何故。路傍の僕等。

帰ったら返しに来てくれ、とお互いに好きであるオーケンの文庫本を三冊渡した。冗談のような現在があるのだから、冗談のような未来があってもいいだろう。頑健な貴男の血肉と、転石の裏表を信じて待つ。とりまメシすか。ああ待つよ。きっと直ぐさ。

WBZ

酒の夜を更に一日減らし、歩き始めることにした。充電してもアイコンが変わらぬclassicをそっ閉じ、過去のiPhoneをハイレゾ音楽マッシーンと化す。30分だがとにかく歩く。思うのは新年度の色々。終わったソシャゲの幻肢ポチ。呑みのポカで失くしちまった7。職場にも固定になった桜の季節はなんだか疲れることが多くなったけれど、とにかく進む。

色白過ぎませんか。圧低過ぎませんか(二度検)。抜いて大丈夫ですか。そんなにヤベっすか白衣の天使様。先月課された血の再検査、やっぱ低めだなとは言われつつも大きな病の畏れは消えたと一応クリア。まぁそれよりも肝の値の過去最低更新のが嬉しかったんですけどね。そら二日休めばね。再生不可能な臓器、愛ゆえの連休と酷使よ。

母からワイセどうだったとLINEが来、なんそれと返すと独語だと。成程ヴァイツェン。ホワイトブラッドセルの発音じゃないのね。ラムシュタイン好きな俺様が貴様なぞに負けるとは。そういや元ENGELの彼女。知っているつもりでも知らないことばかりだ。同じ日はない。とにかく学ぶ。急に止まれない。とにかく生きる。

to o - to

相変わらずの流浪の業務は一つの歴史の終わりに立ち会ったり疲れか高熱を出したり挙句酒を二日(も)絶ったり。リポDとメンソールを同時に決めると風邪シロップの懐かしい味がした。身に余る話や降って湧く話ばかりの毎日は楽しくも惑わされる。色々の理由で前のエクソダスから一年半続いたこの役目も実は年度末で終わるのだが。

逃げる月。逃げたい心地。逃げられぬ目。剥がれる役と皮。どうなることやら。

誰に聞かせるともなく

お久し振りです。今年はボウイに殿下にモリケンにピート姐様とクネクネしたミュージシャンばかりが神に愛されますね。Twist。といえば(?)もうひと月もせずにジングルボールズの季節ですね。まぁなんてモダンヘヴィネスブログらしい導入。

閑話休題。顔本見てる人はご存知でしょうが、実は九月に結婚しました。祝ってくださった方々、本当にありがとうございました。蜜月は月跨ぎで馬爾代夫へ。いやまぁ実は出かけに事故ったんですけどそこはなんとか。いやマジで楽〜ヘヴン〜園。食うか呑むか泳ぐか寝るかしかしなかったです。

そんなここウン月の狂騒を経て色々と変わったようで変わらない世界に生きています。仕事も相変わらず流浪です。ああワルキューレ最高(音楽的な意味で)ね。今年一番聴いた音楽です。デルタ観てねぇけど。相変わらず不眠の確率が劇高な禁酒の木曜にどうしても寝付けずこのようなものをしたためています。なんか色々売ったり捨てたり処分したりしてるうちに新しいものを増やすことが億劫になりました。まぁ林檎電話は黒玉黒色ですけどね。ミニマリスト(どこが)。

ここの処し方も考えねばなぁ。なぁ。