クリスタルナハト

この考えそのものは変わっていないとは思う。これからも好きだしきっと嫌いにもならないし、嘘をついているつもりもない。のだが。


慰めか本意か測りかね直ぐには切り替わらない笑顔と真顔。気を良くして髪を直す余裕もある窓硝子には、何もかもが透けて輝いて見えている。のだが。


僕は誰か。貴方の求める僕は誰か。貴方の知らない俺の楽な俺は彼か。しかし見えたところで僕には何もできない。空けたところで僕には記憶の欠片もない。


この夜はいつまで続くのだろうか。

いけてないボーダーライン

どうして普通になれないのだろうという不能感が今もってやはりある。まあその普通は僕がそう思っているだけで他の人からどう思われるかは知らないが。自分を落として敵を作らぬようにやってきたはずだったのに、無駄なところだけいつも基準が高くて僕の生に水を差す。歯車の日々は肉体よりは精神を確実に削っていて、今まで騙し騙し見つけて愛しんできた欠片程のやり甲斐もついに見出せなくなった。そんな中届いた大好きなアーティストの新しいCDが何故か似たようなことを言っていた。どうして。あなたのような人さえもが。

その線は難易度G。なれないのなら、どうして。

惰生

新しく始めたゲームとアニメ。名残の友人。剥がれたマーチン。長崎の小旅行。謎の水月痛。三度目の正直。

もう力が出ない。

例えばそれが愛でもいいと思う

恐らく歯車と化してより最も業務に殺された加齢週。忙しいとは長いものを綴る気力が無くなることだとつくづく思った。

とはいえ餓鬼の頃以来の名入りのケーキ。友人の結婚式の受付で巡る想い。フォールアパートしたチェスター。最近口癖というか突込が似てきた。これが一年か。

WBC

インフル疑惑からひと月も経たずに高熱が出るのではじめての近所の内科にかかったら白い血の球の減少が。熱発よりむしろそっちのが怖いんで今すぐ他んとこで調べろと紹介された血液内科は奇しくも二年前緊急搬送された病院。ドキバクで測る血の圧は80台。無論上な。酒が不味いんですが、と尋ねると減らせと言われた。そもそもの減少が風邪以外なら肝の機能の低下も一因にあるらしい。さいですか。そら気をつけな。

他人事の様に語りながら背筋が冷えた過去の不摂生。今まで一日だったけどやはり二日は設けないとな。好きだからこそ持ち崩したくはないから。白い球をぶつ遊戯になぞに未だに興味は持てないけれど、せめてその日に歩いたりくらいはしてみようかな。もう俺だけの身体ではないから。