殲力Guy

二年続けて蹴られた試験、手応えの割に手厳しい結果。中間職の余っている状況なら解るけれど、それなら最初からやらない方がお互い楽ではありませんか。生殺されたって楽しくもないし、無無しの気力と根無しの戦果を賭けてもこれではもうしばらくは色々と無理だ。三度目のなんとかなんて旗は信じないからな。

流れるように仕事をしている月の半分は相変わらず出先。まぁ楽じゃねぇか。好んで板に挟まれたくはあんめぇ。いやそうだけどよ。一応繋いだ安堵感と一層増した塵芥感。人と違うことがあんなにも喜びだったのに、なんでこんなにもつまらぬ人間になってしまったか。いや最早人間ですらない。まぁ小さく出よう。正真正銘の歯車になっている。

End Of Bachelor#

◆どんなに近くて親しくてもきっと一生呑み足りないし話し足りない。spthx、大先輩と愚末弟。

そんなイベントにほっこりしていたらその彼が×を×ったとの報。あっはっはっは、よくあるよくある。いやねぇよ。よくねぇよ。テメェ去年の俺ですら怖くて出来ないンな行為をよくぞ。いやよくも。まぁ一度だけの行為なら。お前はまだ若いから。


◆そんな怒涛の中近隣に出張した悪友Sと終業後飯を食らう。場所は共に白く出会い黒く育った学舎の近くのファミレス午後7時。この時期に会えるとは思っていなかったので嬉しかったのは秘密だ。呑めればもっと嬉しかったけれどね。ありがとう。

近々の徒然を話し合い珈琲ばかり飲みながら煙草を燃す。去年と同じように書類だけは通過したがはてさて。目紛しい日々に忘れたイベントと忘れえぬトラウマと変わらぬフレンド。大変なのは今からだが、忘れているからいいこともある。外を壊すのも中を壊すのも紙と一重なら。そう、一度だけなら。

一度だけの行為なら

流しで流浪の身にも色々転機が訪れ、丁度五年住んだこの城を移ることになった。両親の助けを借りて作業を進めている。あなたがたの助けがなくては俺はとうに死んでいた。そういや去年の夏も。そもそも脱出の時も。

神を広める老婆に笑顔の断絶をキメる箱の増えた部屋に、箱より小さい硬き円盤の方に真実はいつもひとつな気がして俺は色々勘違う。一度だけの踏破。紫煙を燻らせる右上のデザイナーズアパート(?)が盛り上がっておる。結局最後までアレは一体何なのか分からなかったが。きっとあの中にも。攫って迫って奪って縛った無限に思えた煩悶の中に実は残っていた、一度だけの何か。

閃光のアドゥレセンス

そう言えば去年の小暑の頃は倒れたり運ばれたり散々であったわクソが。

出先多めのそんな週は数年振りに塾講時代の恩師に遭遇。現金自動預払機の前で花咲く謎会話。不遜の塊の様なインテリ893ティーチャーであった彼が心身を崩したと訊いた時は驚いたが、最近は持ち直しそれなりにイイ感じらしい。それでこそ。先生であり上司であるあなたは、それでこそ。世辞でも呑もうの言葉は酒畜としては嬉しいものです。是非も無く。

将又豪雨の別出先は胡瓜を苦瓜を賜るNAWSONでCOMBIに。胡瓜は塩昆。苦瓜は持余。料理は逃避。只でさえ田舎営業の緩さが増すがそれはそれでそれなりの形は残り、只々雑談のような至極金言のような超閑古鳥トークが続く。喫緊のリタイアメントに悠々自適の上司の他には蜂と蛙と蟷螂だけが訊く、イイ感じでしかない気楽なキャリアモデル。まぁオレがガチのアレであったなら、もともとそんな甘言すら端から無いとは思いますがね。

できる人ゆえの”イイ感じ"に舌を巻くしかなく、酷暑に傘下に紫煙が燻る。20年前俺は生徒であり、他人でありました。あなたもあなたも鬼の世界を生き抜いてきたなりのサヴァイバー。俺はあなたのようになれる自信なぞかけらほどもありません。ただそんなかけらほどの自信や未来の可能性を、いっぱいいっぱいでもそれなりに楽しめている今。ガワは恐らく去年と大して変わらぬ今年。それでもいい歳になるといいな。回り回って。

いいやあ、いい歳にするのだ。思いの纏まらぬ光の軌跡が何故か心地よい、家人からもヌルー気味の加齢前夜。

Bachelor#5

某ジモティーズと酒。先週と同じ家。もはやスモックを着ていた頃からの付き合いになる我らにオレのアレという口実はきっとあってもなくてもよかったろう。インヴィテーションを態々写メってしかもグループラインで寄越す馬鹿共を、しかし我は。

地鶏やら勘八やら山海の美味がビールにポン酒にウヰスキーと乱れ交い、マンガにアニメにゲームにと齢卅越にして超厨二の能力者たちが徒然を語合う。魔弾を投げても軽々と去なす射手。嗚呼何て居心地の良さか。

この語に及んでまた暴れだしやがった黒く青く罪の深き春。まぁ今はそれもいい。それでもいい。その時はきっと、お前らとの時間が俺を生かすだろう。召すであろう。