プラスの魔

JTのたばこデヴァイス・プルームテックプラス。前回のプルテク体験日記から2年かよ…。一般発売になった+、今夏くらいから本格的に使っています。もう今コソビニでも普通に売っていますね。大きな違いは無印はカプセルを30度で加熱するところこちらは40度なのと、後者はリキッドが可視化できるように。個人的印象をダラダラと。

 

・無印では感じなかったしっかりとしたヤニクラ感。無論紙には及ばないが3mgくらいの喫味はある気はする。事後の臭いは無論無臭。

 

・しかし感動したのはスイッチと爆煙。そう、これがいい。これなのよ。俺が無印でダメだった理由。ただ継目なくチェーンできればいいというわけではない。ライトスモーカーとしてニコチン以上に必要なのは、スイッチを入れて(=火を着けて)煙を吐く、という一連の儀式なのよ。

 

・しかし久々に吸った無印があんまりうまくなかったのは買って大分放置してたからかなあ。未開封とはいえカートリッジて乾きそうじゃない。サンプルでもらった無印のピアニッシモ(ベリー系)が煙も喫味も意外とよかったので、最近のものは改良されてるのかもしれんが、こんだけ煙が出るのならもうプラスでええわ。

 

・現在2つあるメンソールのうちクリアミントだとガムか歯磨き粉かって感じで甘過ぎて偶に吸う分にはいいがちと。メインはコールドミントかなあ。来月には新メンソと新フレーバーが来るとか。要チェックや。

 

・自分の吸い方だとリキッドが余るので、余ってた無印のカートリッジを挿してみたが(グリーンクーラーとアロマブラウン)…ええと、普通に吸えました。正直俺のタバコとの付き合い方なら煙さえ出れば(ニコチン無くても)いい気もするので、リキッド枯渇するまでシケカートリッジ取っとこう。節約。

 

・一ヶ月に一度思い出したように前のアメスピを買いますがこれがヤニクラが酷い。オチ。

 

体のために節酒してたら最近明らかに呑れる量が減ったんですが、なんかそれと似た気持ちよ。ええ。まぁとにかくルールを守って楽しく喫りましょう。

dualities

採用研修の同期会を催すことになり盆連休初日の博多へ。13年という時が流れて皆が皆色々になっていたけれど、そこまでラグを感じなかった。思っていたより覚えられていたのだな。あの頃からあんなにコケたのにな。とにかく三次会まで呑み語り、またの再会を約して会は捌けた。楽しかった。


何気に隣県住になっていた元同期Kと連れ出て居酒屋で呑み直す。当時まだ酒が呑めぬ歳であった彼も最早三十路で今では互いに家庭もあるとは。変わったものだ。話が長かったためかそれなりに過ごしたはずも眠くはならず、やたら浴場が充実したカプセルの屋上露天で茹だり、やたらエスニカルな柄の部屋着を着て、久々のリアル煙草を燃しながら互いの日頃をポツポツと。長い付き合いになりそうだ。実際もうなっているのだけど。


翌日のバスを待つ中土産を吟味し大砲ラーメンを食しスリップノットの新譜を購入し。街の風景もだいぶ記憶と違ってきているな。まあ当時は博多よりは天神の方に馴染みがあったのだが、聞けば彼方も再開発とか。変わっていくものだ。しかしリアルタワレコでCDを買うなど一体…ああそれこそ研修の頃にトゥールとリンキン買ったっけ。ここは大して変わってないな。


研修。そういやあの頃呑み会にはスリップノットのバンTを、研修所の部屋着にはメイデンのロンTを着散らかして自意識を発露させていた面倒臭い男。あの時僕は生まれた地を離れ遠くの島に行く前で、どこか自棄になっていたのかもしれない。社会の歯車になった以上、こういう自意識をひけらかすことも今後無かろうと勘違いして。


あれから13年。結局は時の流れという言葉で片付く程度のパララックス。だが続くということは。続いているということは。

lightside meditation

BEST HIT ALFEE RED。なんか急に「シンデレラは眠れない」が聴きたくなり。まあよくホームセンターとかで売ってる所謂非公認くさい廉価ベスト(実際デスカウントストアで買った)なんだが、そのシンデレラとかbyakuya(クソ名曲)とかが今風に音量調整されていてこのお手頃価格は有り難い。オリジナルをデータでぶっこむとシャッフルした時に音量差に苦慮するし。

 

リリース順のベスト盤なぞ無機質だと感じる方もあろうが、息長いアーティストであれば年表みたいで興味深いといつも思う。しかし改めて80'sのアルフィーの凄さ。なんというか隙が無え。流行歌として圧倒的な完成度を持ちながら、それらを構成する要素がテクノでありフォークでありプログレでありハードロックでありヘヴィメタルであり全てが同等に主張する故に迂闊に聴き流せないキメラ感パネエ。still shining。

 

さらにしかし。ペイヴメント(前)でもソフィア(後)でもなくシンデレラだった故に今の俺。アルフィーのことは嫌いではないが熱烈なファンというまではない親がなぜこの曲を聴いていたのかは知らんが、物心ついた頃によく実家のカーステで流れていた曲だったのだ。歌詞の意味も分からなかったはずだが、それはもうガンガンに口遊んでいたのだった。それほどの曲でありながら、なんで同じメロディで急に雰囲気が変わんの?とかなんでリズムがおかしくなんの?などと思っていたのははっきり覚えている(ガキなので語彙は無論なかったが)。きっと何に触れていても音楽は好きだったろうけど。その頃の流行歌がアルフィーでよかった。シンデレラでよかった。ここは色々な意味で親に感謝である。

 

そう。彼女はそんなことを考えるかなぁ、と、あの頃と同じ赤い車の中で最近僕は妄想する。メタルやV系やアニソンや歌謡曲がカオスな、あの頃以上の音の海。世界には色々な音楽があるんだよ。

戸川純「Jun Togawa Live In Miyazaki」@宮崎New Retro Club 06/29

◆平成享年令和元年、私の初ライヴ。4月の岡村ちゃんからこんなにも早く次の、しかも純ちゃん!!が車でGOできる範囲で拝めるなどとは思ってもみなんだわ。会場外で待っていると近接のホテル客らしい初老のおじ様に「何があるんですか?」と問われ答えると「ここで!?」と返される。はてさて、彼は知ってか知らずか。そんな宮崎初公演。いやまず南九州で過去ライヴがあったのだろうか。ライトなファンなので詳しくは知らないけれどまぁとにかく今夜はファナティックである。クライシスでもある。

 

◆トーク覚書

・ヤプーズ再録含むレコーディング

・ジルスチュアートの新色

・即効性はあるけれど持続性はない

・何を着てもデブ、咳をしても一人

・お家に無事に帰るまでがライブです

かわいいおばちゃんだなあおい。

 

休憩を挟みながら2時間強。近年の純ちゃんを知らなかった故お声やお身体の変化にはビビりもしたが、低音のイノセンスさはむしろこの今よとも思ったり。あ、太いシャウトは今の方が好きです。何気にジュリーマニアな俺様ちゃんとしては意外も意外過ぎたカバー曲「おまえがパラダイス」ならぬ「あなたがパラダイス」に死んだ。そうだよなぁ、純ちゃんならモロ世代だよなぁ。しかしやはりパツイチ目のヴィールスに尽きた。同期が走った瞬間に叫んだ。まさか聴けると思ってなかったから嬉しかった。ライヴバー的なハコで皆様基本まったりと着席されていた中、首をイワせながらリズムのウラを取りまくっていたSSS丁シャツの男は私だ。リズムといえば元曲よりかなりBPMの落ちた赤い戦車がマジにドゥームメタルでサウンド的には一番感動した。熟練のリズム隊クソヘヴィ。あと好き好き大好きは今のアレンジの方が好き好きなので再録希望。流石にオーラスのパン蛹はたまらず最前でバンガーと化しました。とてもいいライヴでした。初心者にも優しかったセトリは記事の続きへGO。

 

本当にどうもありがとうございました!

続きを読む >>

Rammstein『Rammstein』

◆ドイツの至宝・10年振り7th。10年前、何してたろ…。

 

01. Deutschland

02. Radio

03. Zeig Dich

04. Ausländer

05. Sex

06. Puppe

07. Was Ich Liebe

08. Diamant

09. Weit Weg

10. Tattoo

11. Hallomann

 

開戦の狼煙#1はその名もドイチェラント。祝え、重い硬い鋭いと三拍子揃ったド変態パンツァーの帰還である。一方ラムシュタイン版レディオガガとでも言えそうなレディオフレンドリーさでリスナーの耳を蹂躙する怪電波#2ラディオもなかなか。いかにもなラムメタルなザクザク感が心地よい涜神ソング#3、世界中とダンサブルにラヴアフェアする異邦人#4ときて前戯は終わりとばかりにそのものズバリな本番ブギー#5セックスで一旦絶頂。既にお腹いっぱいですハッハッハッハ、イヤー。(ティル風に

 

少年が人形と狂気に染まり行くヘヴィロック#6がサウンド的にはハイライトだろうか。KORNのジョナたんのような嗚咽唱法は今までありそでなかったよな。ティルティルがマイクを膝に撃ち付ける様が眼に浮かぶような典型的ラムのラムソング(と言いたかっただけ)な#10などももちろんイカスが、7からはきれいなラムシュタイン曲多め(あくまでサウンド的な意味で)なのを考えるとセンターに配されたこれこそが今回のキーなのかもしれぬ。ダンダン。

 

ランタイムのせいか意外とするりと聴けてしまうがしかし。母国の名をタイトルに冠することの重さよ。な。ましてや彼らのようにナショナリズム抜きに語られないバンドがそれをすることの意味。彼の国のファンはどのような思いで聴くのだろうなあ。愛する神も国も無いがロックというアウスランダーにはしっかり犯されたポンニチびとのいちファンとしてはイカスメタルとしか思えず測りかねるけれど、まぁそれはそれで大事な音楽の楽しみだよ。ね(誰に)。名盤。ラムシュタイン、ウーバーアレス。