戸川純「Jun Togawa Live In Miyazaki」@宮崎New Retro Club 06/29

◆平成享年令和元年、私の初ライヴ。4月の岡村ちゃんからこんなにも早く次の、しかも純ちゃん!!が車でGOできる範囲で拝めるなどとは思ってもみなんだわ。会場外で待っていると近接のホテル客らしい初老のおじ様に「何があるんですか?」と問われ答えると「ここで!?」と返される。はてさて、彼は知ってか知らずか。そんな宮崎初公演。いやまず南九州で過去ライヴがあったのだろうか。ライトなファンなので詳しくは知らないけれどまぁとにかく今夜はファナティックである。クライシスでもある。

 

◆トーク覚書

・ヤプーズ再録含むレコーディング

・ジルスチュアートの新色

・即効性はあるけれど持続性はない

・何を着てもデブ、咳をしても一人

・お家に無事に帰るまでがライブです

かわいいおばちゃんだなあおい。

 

休憩を挟みながら2時間強。近年の純ちゃんを知らなかった故お声やお身体の変化にはビビりもしたが、低音のイノセンスさはむしろこの今よとも思ったり。あ、太いシャウトは今の方が好きです。何気にジュリーマニアな俺様ちゃんとしては意外も意外過ぎたカバー曲「おまえがパラダイス」ならぬ「あなたがパラダイス」に死んだ。そうだよなぁ、純ちゃんならモロ世代だよなぁ。しかしやはりパツイチ目のヴィールスに尽きた。同期が走った瞬間に叫んだ。まさか聴けると思ってなかったから嬉しかった。ライヴバー的なハコで皆様基本まったりと着席されていた中、首をイワせながらリズムのウラを取りまくっていたSSS丁シャツの男は私だ。リズムといえば元曲よりかなりBPMの落ちた赤い戦車がマジにドゥームメタルでサウンド的には一番感動した。熟練のリズム隊クソヘヴィ。あと好き好き大好きは今のアレンジの方が好き好きなので再録希望。流石にオーラスのパン蛹はたまらず最前でバンガーと化しました。とてもいいライヴでした。初心者にも優しかったセトリは記事の続きへGO。

 

本当にどうもありがとうございました!

続きを読む >>

Rammstein『Rammstein』

◆ドイツの至宝・10年振り7th。10年前、何してたろ…。

 

01. Deutschland

02. Radio

03. Zeig Dich

04. Ausländer

05. Sex

06. Puppe

07. Was Ich Liebe

08. Diamant

09. Weit Weg

10. Tattoo

11. Hallomann

 

開戦の狼煙#1はその名もドイチェラント。祝え、重い硬い鋭いと三拍子揃ったド変態パンツァーの帰還である。一方ラムシュタイン版レディオガガとでも言えそうなレディオフレンドリーさでリスナーの耳を蹂躙する怪電波#2ラディオもなかなか。いかにもなラムメタルなザクザク感が心地よい涜神ソング#3、世界中とダンサブルにラヴアフェアする異邦人#4ときて前戯は終わりとばかりにそのものズバリな本番ブギー#5セックスで一旦絶頂。既にお腹いっぱいですハッハッハッハ、イヤー。(ティル風に

 

少年が人形と狂気に染まり行くヘヴィロック#6がサウンド的にはハイライトだろうか。KORNのジョナたんのような嗚咽唱法は今までありそでなかったよな。ティルティルがマイクを膝に撃ち付ける様が眼に浮かぶような典型的ラムのラムソング(と言いたかっただけ)な#10などももちろんイカスが、7からはきれいなラムシュタイン曲多め(あくまでサウンド的な意味で)なのを考えるとセンターに配されたこれこそが今回のキーなのかもしれぬ。ダンダン。

 

ランタイムのせいか意外とするりと聴けてしまうがしかし。母国の名をタイトルに冠することの重さよ。な。ましてや彼らのようにナショナリズム抜きに語られないバンドがそれをすることの意味。彼の国のファンはどのような思いで聴くのだろうなあ。愛する神も国も無いがロックというアウスランダーにはしっかり犯されたポンニチびとのいちファンとしてはイカスメタルとしか思えず測りかねるけれど、まぁそれはそれで大事な音楽の楽しみだよ。ね(誰に)。名盤。ラムシュタイン、ウーバーアレス。

イッツ・ニュー・フロンティア

早くも6月、加齢前月。皆様お元気ですか。私は一応元気です。Rammsteinの新譜が変態的に素晴らしいですね。これはまた別に語りたいところですがいやあ10年待った甲斐がありました。五十路のオッサンたちがセックスセックス連呼する安定の鋼のビートで老体に鋼のムチを打つ初夏。かと思えば中古屋でふとディグった阿久悠先生作品のユーロビートカバーアルバム('97)とかいうリリース当時誰か喜んだのか全く分からぬ奇盤も存外に素晴らしく震えています。いや(全盛期の)SPEEDも素晴らしいけどMAXのピンクレディーとの親和性がマジMAXでもうどうにもとまらない(それはリンダ)。あ、流れでリンダも岩崎宏美も聴いてます最近。

 

閑話休題。娘は福々しく育っています。早くも三度のメシを食すようになり、気が向けばマ行とパ行のハミングをしはじめるのでなんだか気が気ではありません。先のGWにはメタラーの子らしく牧場へ連れて行き黒山羊や乳ジャージー(ボンジョヴィ的な意味で)を見せるも、残念ながらはしゃぐ程の分別はまだ無いようでした。しかし機嫌が良い時にトムアラヤが如き獅子バンをベビーケージに掴まり立ちしながらカマす(しかもシャウト付き)のがさながらライヴハウスのようで微笑ましくも空恐ろしいです。可愛い素っ首イワすなよ。喉は多分大丈夫。そんな9ヶ月からそして10ヶ月。あっという間ですね。

 

積木を与えたらば両手で器用にカチカチとカウントを取り始めるばかりか机の鉄脚にカンカンやりだしたので、インダストリアル御用達のメタルパーカッションもきっと好きでしょう。ああインダストリアルといえば建築現場の色々な鉄器や重機が奏でるノイズってインダストリアルだよなあと常々思います。何の話ですって? 鐘…いや金を打ち鳴らすわけですよ。ウォウウォウ。ご機嫌よう。

岡村靖幸「2019 SPRINGツアー セレブリティ」@鹿児島市民文化ホール第2 04/21

◆岡村ちゃんはデビュー当時からこんにちまでのライヴツアーDATEを律儀にも公式に載せていらっしゃるのだが、鹿児島の文字はどうやら今回が初めて…いやあのそのつまり…フォーーーー!!!!

 

 

◆地元で観れるということにまったく実感がないまま海を渡り第2へ。あ、本当に観れるんだ…。客層はやはり自分より上の方が目立った気がする。そらあ尾崎や吉川先生世代だものなあ。平成ジャンプ(関係無い)。エチケットDU限定ピーチTとハーパンで精一杯若作った中年36歳。会場SEはストラヴィンスキーの火の鳥。

 

ほぼ定刻通りの開幕は岡村ちゃんお得意のデロデロファンク、新曲cw「セクシースナイパー」。どこかで聴きたいとは思っていたけどアタマとは。オーロマリックも音源と比して微妙にアレンジが変えられていてよりファンキーに。オリジナルのクドい編曲はあれはあれでだいすきなんだがまあこれもこれで。まぁ新曲の後いきなり他人のヒット曲かよwとは思ったが、幸福中心に新しいファンにもやさしいセトリだった感はある。初来鹿のせいもあろう。ただ俺が言いたいのはあのそのつまり…実は一番好きなシングル曲である真夜中のサイクリングくるかと思ったら調が同じはじめてでいやまあいいんだけどとか思ってたらカーペンターズ(混ぜるな自然)からのサイクリングですよ。死ぬかと思った。(愛で

 

緩急織り交ぜた三時間のステージ。お腹いっぱいでした。鹿児島ベイベ(弾き語り)は俺の火山も噴火しそうだぜイェヘーイ〜的なのを想像していたらだいたいそんな感じでした。じゃっどん嬉しか。 セトリや雑感は以下。

続きを読む >>

AILE 4 U

うわあ一回も書いてなかった。書いてたと思ってた。あけましておめでとうございます。そして2月は逃げる。皆様お元気ですか。私は一応元気です。HUGプリが終わりましたね。プリキュアシリーズをまともに観たのは実は初めてだったのですが、これがこれがシングルマザーにブラック社会人にLGBT…現代日本を取り巻く重要なファクターをあの時間帯でギリギリまで描いていてイカした番組。随所に挟まれた夢多きキッズの無限な希望に対比される夢絶たれたアダルトの希望の在り方・落し所という要素には度々泣かされました。一介の幼児向けアニメと断ずるには惜しい、平成最後に相応しきプリキュアだったのではないかと感じます。なんでもできる。なんでもなれる。ただマザーハート(決め技)とか言われると普通は思い浮かべるよね。あとアクセラちゃん、それ違う。確かにTHE PRETTY CUREとかコピバンとか変名バンとかで居そうだけど。 閑話休題。娘は福々しく育っています。プリキュアはまだ解せぬでしょうが、ヲタ親のエゴで手に入れたエトワールのカチューシャかぶせたらマジ星でビビる。歯も生え始め離乳食も始まり寝返りを習得し時折はロバートプラントのような奇声を上げたりと元気です。 叫び過ぎてたまに声が枯れているのがかわいそうですが血は争えぬとも思います。彼女と中古CDを漁るという音盤狂いの夢も年始早々叶いました。もうすぐ初節句、五人囃子…もとい四人囃子を聴かせるのはまだ早いか知ら。とまれ成長が楽しみです。イエスモアチアフル。モアはフロイド。おあとがよろしいようで。