BRICK ON SUB ST

病を得て入院した友人を見舞いに市内へいく。道すがら求めた半値の菓子パンを昼餉にモフり、安いし身体に良かろうと併せ飲んだ蕎麦茶の効能は。もうこれ以上下げんでよろし。なんてこんなに血絡みの昨今。

友人に会いに行くだけなのにやたら緊張したが、会ってみれば思いの外元気そうで安心する。暫く徒然を話して帰りがてら共に徘徊すれば、シブがき隊のあの人のポスターの下にストーンズのそれが鎮座する院内の某局。何故。路傍の僕等。

帰ったら返しに来てくれ、とお互いに好きであるオーケンの文庫本を三冊渡した。冗談のような現在があるのだから、冗談のような未来があってもいいだろう。頑健な貴男の血肉と、転石の裏表を信じて待つ。とりまメシすか。ああ待つよ。きっと直ぐさ。

WBZ

酒の夜を更に一日減らし、歩き始めることにした。充電してもアイコンが変わらぬclassicをそっ閉じ、過去のiPhoneをハイレゾ音楽マッシーンと化す。30分だがとにかく歩く。思うのは新年度の色々。終わったソシャゲの幻肢ポチ。呑みのポカで失くしちまった7。職場にも固定になった桜の季節はなんだか疲れることが多くなったけれど、とにかく進む。

色白過ぎませんか。圧低過ぎませんか(二度検)。抜いて大丈夫ですか。そんなにヤベっすか白衣の天使様。先月課された血の再検査、やっぱ低めだなとは言われつつも大きな病の畏れは消えたと一応クリア。まぁそれよりも肝の値の過去最低更新のが嬉しかったんですけどね。そら二日休めばね。再生不可能な臓器、愛ゆえの連休と酷使よ。

母からワイセどうだったとLINEが来、なんそれと返すと独語だと。成程ヴァイツェン。ホワイトブラッドセルの発音じゃないのね。ラムシュタイン好きな俺様が貴様なぞに負けるとは。そういや元ENGELの彼女。知っているつもりでも知らないことばかりだ。同じ日はない。とにかく学ぶ。急に止まれない。とにかく生きる。

WBC

インフル疑惑からひと月も経たずに高熱が出るのではじめての近所の内科にかかったら白い血の球の減少が。熱発よりむしろそっちのが怖いんで今すぐ他んとこで調べろと紹介された血液内科は奇しくも二年前緊急搬送された病院。ドキバクで測る血の圧は80台。無論上な。酒が不味いんですが、と尋ねると減らせと言われた。そもそもの減少が風邪以外なら肝の機能の低下も一因にあるらしい。さいですか。そら気をつけな。

他人事の様に語りながら背筋が冷えた過去の不摂生。今まで一日だったけどやはり二日は設けないとな。好きだからこそ持ち崩したくはないから。白い球をぶつ遊戯になぞに未だに興味は持てないけれど、せめてその日に歩いたりくらいはしてみようかな。もう俺だけの身体ではないから。

to o - to

相変わらずの流浪の業務は一つの歴史の終わりに立ち会ったり疲れか高熱を出したり挙句酒を二日(も)絶ったり。リポDとメンソールを同時に決めると風邪シロップの懐かしい味がした。身に余る話や降って湧く話ばかりの毎日は楽しくも惑わされる。色々の理由で前のエクソダスから一年半続いたこの役目も実は年度末で終わるのだが。

逃げる月。逃げたい心地。逃げられぬ目。剥がれる役と皮。どうなることやら。

『ダンスマカブラ』

#30.
ダンスマカブラ





一人でも迷わずに駆け抜けた日々なのに
不味くとも只管にかっ食らった夢なのに

秘めても焼べても貶しても崇めても
未来なんか見えてきやしねえあああ?

(既婚男性keepon dancing!)
注いだ側から漏れる命じゃあ
(既婚男性keepon dancing!)
彼方の穴が塞がらないから
(既婚男性keepon dancing!)
素でコープスの眶と
(既婚男性keepon dancing!)
ノイズなキックで踊るのさ
KICK ON!!

散れた汚部屋での平穏な平日と
灼け酒と焦げ胸が只吐瀉る混沌を

掬っても拭っても払っても殴っても
本当なんか埋まってねえしやあああ!

(既婚男性keepon dancing!)
スルリと忍ぶ彼の死を屠れ
(既婚男性keepon dancing!)
ジクジク膿む傷に塩を振りゃれ
(既婚男性keepon dancing!)
サプリと苦虫噛み砕いて
(既婚男性keepon dancing!)
SIGUE2ステップで踊るのさ
DANCE ON!!

慣れない足が縺れて攣るも
※ただしイケメンに限る説
神の血の業に血の気が引くも
神に自慢すりゃ死んじゃう論
儚く輝く蜘蛛の意図
アイネクライネアラクーネ
記憶を奪った亜硫酸
リピートすリバースのアリュールーー


踊れ
馬鹿には見えない赤いお靴で
踊れ
斬られる迄無く捥ぎれん許りに

踊れ!!




Dance Macabre
詞 - 昇